農作業

夏野菜が9月中旬に初収穫を迎えた

こんにちは、すいです。
今日も農作業おつかれさまです。

今回は、我が家の家庭菜園の話。
土を豊かにしたいと夢見ながら、草を生やし、虫と共生し、野菜を作っているのか雑草を作っているのか怪しい畑を楽しんでいます。
毎年、夏野菜、特に実物を食べる果菜類には苦労しています。家庭菜園の鉄板ともいえるトマト、ナス、ピーマンは、収穫を迎えることなく土に帰る子たちを何本も見てきましたが……。
ここ数日、雨続きで野菜の様子を見に行けていなかったところ、今朝、実になっているししとうとピーマンを発見!
しかも、虫に食われて穴が空いているわけでもない😳

9月に初物ってどういうこと?という感じですが、原因を考えてみました。

生育がとにかく後ろ倒しになっている

順調に育ってきてはいたけれど、次に挙げる理由から、生育が極端にゆっくりだった可能性があります。

①種まき・定植が遅い

仕事の片手間でやっているので、どうしても優先度が低くなりやすく、作業が重複すると後回しにされる傾向があります。
今回収穫できたピーマンは6月14日、ししとうは5月30日頃に定植しました。適期からはあまり外れていないと思いますが、次に挙げる理由と組み合わせると、やはりもう少し早めに動くのがベターかなと思いました。

②水が少ない

野菜の種類や品種特性によっても変わりますが、適切に水を吸収できることは、植物にとって命綱です。
土壌が豊かになれば、土のほうで植物に必要な水をうまいこと供給してくれると期待しているのですが、我が家の土はまだそこまで育てられていないようです。
家庭菜園に灌水装置は未設置なので、雨が降らなければ人力で朝夕あたりに水やりをしていました。ただ気になっていたのは、暑い時期は土が乾くのが早く、水まきに行くたびに土が乾いてリセットされているような印象をもっていたことです。
少し雑な説明ですが、植物は葉から吸った二酸化炭素と主に根から吸い上げた水をつかって、太陽光から栄養源を作り出します。この栄養は植物体を大きくするにも何をするにも必要なので、材料となる水が不足したことで、栄養不足で成長がのんびりになった可能性はあり得ます。

③肥料が少ない

肥料は生育をブーストしてくれるものだと思います。特に、品種改良を重ねられて生まれてきた最近の優秀な野菜たちは、世話をしてくれる人によって手をかけてもらうことを前提としている場合が多いような気がしています。
ごく少量、もしくは無施肥でじっくり育てるというのは、やはり家庭菜園だからこそできる楽しみだと思うのですが、じっくりしすぎたかもしれません。
特に果菜類は、植物体ができあがってから受粉、果実肥大までの期間を耐え抜く必要があり、養分要求量が多くて個人的に難易度が高いです。
(大根や小松菜などの方が初心者でも収穫までもっていきやすい)

暑さが和らいだことで花が飛ばなくなった

花が飛ぶというのは、受粉がうまくいかなかったり、幼果の時点で植物が維持できないと判断して栄養が届かなくなり、落ちてしまったりする状態のことをいっています。
野菜にはそれぞれ受粉しやすい温度帯があり、近年の40℃近い気温は、野菜たちが受粉するには高すぎて適応できていない場合があると思います。(もちろん人間も)

9月の30℃付近の気温は、もちろん高温傾向ではあるものの、真夏に比べるとやはり暑さが落ち着いてきています。花が受粉に必要な機能をもった正常な状態で開花し、受粉、果実の生育が可能になったことも考えられます。

今までの灌水量が少なすぎた

生育の遅さとは関係なく、乾燥しすぎて受粉がうまいこといかず、果実ができなかった可能性です。
一応、朝夕にジョーロで水やりはしていたのですが、まわりの植物たちと競合したり、表面から蒸発したりして、水をあまり吸えていなかったかもしれません。
ここ数日、雨が続いて土が十分潤ったので、植物も元気になって実を成長させる気になったのでしょうか。

ちなみに、トマトは時期によって一日に2Lほどの水を与えるそうです。露地栽培の場合は土壌からの供給もあるので数値の調整は必要でしょうが、ジョーロで水をやる場合思っているよりも水場を往復してたっぷりまいてあげる必要があるかもしれません。

参考:タキイ種苗のネット通販HP>野菜のひろば>夏秋の桃太郎大玉トマトの上手な育て方
https://shop.takii.co.jp/simages/shop/selection/tomato1803.html

販売するには小さくて不格好なピーマンたちですが、成果物として恵みをいただけるのは、やはり嬉しいです。
来年は播種や植え付けのタイミングを早めて、実がもう少し取れるようになるといいなと思います。

それでは、また。