農作業

寒い日でも農作業に立ち向かう工夫(温暖地向け)

こんにちは、すいです。
今日も農作業おつかれさまです。

ここ数年暖冬傾向とはいえ、真冬はやはり寒い!
カーテンの隙間から外を覗くと、近所の大きな木はわっさわっさ揺れているし、木の葉は舞っているし、空では鳥が強風で流されているしで、家を出ないで済む言い訳を考えるのに事欠かない気候です。
とはいえ、家に引きこもってやることにも限度はあるし、何よりじっとしていると家でも寒い!自分が着こみさえすれば外出できる気候なら、思い切って外にでて農作業しつつ日向ぼっこしていた方が冬をエンジョイできるのでは?と自分を言い聞かせる策をいろいろ試しています。

今回の話は、積雪がなく日中には氷点下から脱出する温暖地での工夫の話になります。
1m積雪してては何もできません。ご安全に除雪作業しつつ雪国ならではの充実したお家時間をお過ごしください。

5つ挙げてみました。

1.なるべく運動量の多い作業をする

晴れている日であれば、身体を動かしているとぽかぽかしてきます。
個人的には、家の中で座りっぱなしの時の方がよっぽど寒いです。
作物に水やりをするため歩き回ったり、縮こまって膝をつきながら草をむしったり(寒いうちに取っておくと春の雑草の勢いを弱めやすいです)、雑木や垣根を整理したり。
夏だと蚊や蜂などの虫たちが気になるし運動量が多いと熱中症になるしで、時期を選ばなくて良いなら木を切り倒したり藪をつついたりするのは冬がおすすめです。汗もかけるし、だからといって熱中症になるほどは体温も上がらないしで楽しいです。その状態まで持っていくのが大変ですけどね。そのための準備段階が以下の工夫になってきます。

2.防風装備で全身を覆う

ヤッケやカッパなど。夏には忌まわしい存在でしかなかったいわゆるサウナウェアが冬には活躍してくれます。ヒトは恒温動物なので、きちんと内側から36℃以上には発熱しています。その体温を奪っていくのが外気の冷たい空気、特に強風です。肌と外気との間に風を遮ってくれるものがあれば寒さの感じ方はけっこう変わります。防風ブーツを履いてヤッケ上下にフードまでかぶり、顔面をマスクで覆えば内なる私はぽかぽかです。但し、傍から見ると完全に宇宙服の不審者なので、TPOは選んだほうがいいかもしれません。

3.汗をかかないよう服装等を調整する

作業がノッてくるとじんわり汗ばむときがあります。アウターの下に着る中間着などは脱ぎ着しやすいようジッパーやボタン留めのものを選び、ちょこちょこ衣類を調整します。汗をかくと何が困るか。昼休憩の際などにお着替えしないと身体を冷やしすぎて風邪をひきます。しもやけにもなります。そして着替えの回数が多いと、ただでさえかさ張りやすい冬の洗濯物の量が増えます。力仕事のときはどれだけ脱いでも汗だくなので、そういう場合は致し方ありませんけども。

4.朝(作業前)の室内は快適な温度で過ごす

寒さに身体を慣らすためには、なるべく冷えた環境に身を置いた方がいいのでは?そう思っていた若かりし頃の私もいました。けれど、加齢もあるのでしょうが部屋で過ごすときのストレスがないほうが作業に出かける余力・体力を残してくれると今は考えています。
月に数千円~で過ごしやすい環境を提供してくれる現代技術に感謝しつつ、猛暑日は部屋に冷房を、寒波の日は部屋に暖房をいれるべきなのです。

5.これだけやればOK!のノルマを極限まで小さくする

私は想像力を働かせるのが大好きな人間なので、今から行うノルマを例えば2時間草取りするに設定すると、着込んで、長靴履いて、道具を出して…と行動のシミュレーションを詳細に行い始め、だんだんそれが長く険しい道のりであるような結論を算出します。そして、大変そうだからやらない理由を探し、うんうんと自分を納得させ、結果やーらない!となった経験が幾度もあります。怠けな自分がびっくりしないような、これくらいならやってもいいか、と納得させられる小さなステップを積んでいく方が行動に繋げやすいという話はよく聞きます。それを見習って、とりあえず外出できる上着を着るだけでもヨシ!、畑を見るだけでもヨシ!とすることによって自分を騙す実験をやっています。けっこううまくいきます。成功すると、なんだかんだ数時間は農作業しているし、自分頑張ったなぁと達成感もあります。
従業員さんが出勤してくる等の外的モチベーションがあるときはこのような葛藤はいらないのですが、一人のときはどうしても億劫になるときはなるのです。けれど、この”作業してもいいし、しなくてもいい”と自分で選べる時間があるのは自営業の特権ですし、私がこの仕事で好きな部分でもあります。好きな仕事を長く続けていけるように、自分でやると決めたことをやる。→できた!の自己効力感を高めていくことってやはり必要なスキルなのかなと思っています。


終わりに

曇りや雨模様の日は無理せず、できる日からちょこちょこ動くのがよいと思います。
この時期だからこそできる年間の野菜栽培計画を立てたり、道具の整備をしたり、室内でも充実した農家生活を送れるようアイディアを貯めておくのもよし!
繫忙期にばりばり動けるよう体力作りをするのも楽しそう…
今できることを楽しんでいきます。

それではまた。